TSSTを受験しました(2019.11)
こんにちは。スピーキングテストネタです。
結論
感覚は良かったものの、Level5!
質問と受験直後の感覚
TSSTは一つの質問に対し、45秒で答え、全部で10問ある、といった 大変シンプルなスピーキングテストです。
今回出た質問の一部はこちら。
今まで2回TSSTを受けたことがあり、その時はLevel5とLevel4でした。
(以下記事をご参照ください。)
つい最近まで半年間、TSSTで求められるようなスピーチ力を高めるための研修を受けていました。実際に受験後の感想としても、今回はかなり話せたな~という感じでした。沈黙になった時間はあまりなく、比較的長い文章でスピーチを作れたのではないか、という感覚でした。
結果とフィードバック
結果はLevel5。今まで受験とかなり感覚が異なっていたので、正直Level6は行ったのではないかな~と思っていたので、若干ショックです。
しかし、フィードバックは以下のようなものになりました。
前回Level5を取った時のフィードバックと比べると、評価が良くなっているような気もします。ただ評価が悪くなっている点も…?前回Level5時との相違点を整理してみます。
言語機能
前回:現在系で話せる。多くの場合で付加的な状況を自分から提供できる。過去に起きたことも説明できる。
→今回:日常的な話題なら楽に話せる。不完全ではあるが時々自分の感想や意見を簡単に付け加える。
感想:楽に話せるようになってきたものの、今回は自分の意見とか体験をもとに話すことができなかったかもしれません。難しいトピックに対しても、エピソードトークをもとに意見を話せるようにしたいです。
テキストタイプ
前回:and, but, so やbecause等を自然に使えているが、ifや関係代名詞を使うことは少ない。
→今回:単文、重文、複文など様々使える。ただしトピックによっては話がまとまっていない。
感想:構文的には幅を持たせられてきているっぽくて、嬉しいです。しかし内容を45秒でまとめるのは難しすぎる。。瞬発的な構成力を身に着けたいですね。
語彙
前回:手持ちの語彙を上手く使えているが、形容詞、副詞、イディオムのボキャブラリー不足
→今回:全く上と同じ。
感想:もう少し語彙を増やして、自分の意見を柔軟に表現できるようになりたい。ラジオ英会話等で生きた語彙をもっと身に着けなければいけません。独り言英会話でも、基本的に簡単な語彙しか使っていないからなあ。。
文法
前回:単数複数や三単現のs、時制等、細かいミスがメチャ多い
→今回:不定詞や動名詞を使い複雑な文も作れているが、時々使い方が不適切
感想:観点が全く違うので評価しづらいですが、これからも複雑な文を作りつつ、それを適切に使えているかどうかを常にチェックしながら練習する必要がありそうです。
発音・流暢さ
前回:耳から覚えた単語はうまく発音できている、文字から覚えた単語は発音できていない
→今回:発話は長いが、言い直しや繰り返しが多い。繋ぎ言葉も多い。
感想:観点が全く違うものの、今回の指摘はかなりクリティカルだなと思っています。言われてみればかなり自覚もあり。いつも独り言英会話で言い直しをしまくっているので、その話し方がテストにも影響したのかもしれません。流暢さを向上させたい。
これから
上記のように感じたことを、これからのスピーキング練習に活かしたいです。
- 独り言英会話で、使い慣れていない構文を多用してみる。また正確性もチェックする。
- 日々のボキャビルやラジオ英会話、ドラマ視聴を通じて語彙を獲得し、その獲得した語彙を積極的に独り言で使ってみる
- Camblyのレッスン録画をチェックしクセやミスを解析し、潰していく
道は長いですが、スピーキング力を向上させるべき、少しずつ努力していきます。
同志の方、一緒に頑張りましょう!